地域の特色

 山口市秋穂地域は山口市南部のほぼ中央に位置し、海岸線は漁港、砂浜、半島などが豊かな景観をつくり、上空からみると5本の指を開いたように深く出入りする半島が特徴となっています。豊かな自然が残されており、気候は四季の区別がはっきりした温帯性の温暖な気候で、冬の降雪も少なくおだやかな気候です。かつては製塩業や回船業が盛んで、県内外と交易が活発に行われていました。
 平成17年10月に、山口市・小郡町・秋穂町・阿知須町・徳地町の1市4町が合併してできた「山口市」は、平成22年1月には阿東町と合併し、より一層魅力あるまちになりました。
 秋穂地区には正八幡宮(国指定重要文化財)をはじめ、善城寺のタブノキ、国指定重要文化財の正八幡宮、大村益次郎生誕地碑、大村益次郎の両親の墓、日地の石風呂、赤崎神社の十二の舞など貴重な文化財が数多く残されています。また、秋穂八十八ヶ所霊場巡りとして、毎年 弘法大師の命日にあたる旧暦の3月20日、21日の「お大師まいり」では、巡礼にこられた方々に対し、各札所において地元のかたによる心のこもったお接待があり、県内外から多くのお遍路さんが集まります。地区の出身者には、画家の小林和作や1955年(S30年)のボストンマラソン優勝者の浜村秀雄らがいます。

 産業としては、以前はミカンの栽培も盛んであったが、最近では校区内の面積の三分の一が農耕地で、稲作や野菜の生産が盛んに行われています。漁業は、底引き網漁、刺し網漁が中心ですが、塩田跡地に山口県栽培漁業公社が設置されてからは、クルマエビをはじめアカガイや高級魚などの種苗生産が盛んになりました。
  事業所としては、タバコ乾燥機製造工場、コンクリート製品製造工場、縫製工場、採石場などがある。道の駅もあり、休日には特産物を買い求める観光客でにぎわっています。
   近年南部海岸道路や周防大橋の開通(H4年)、防府新大橋の開通(H15年)と道路網が整備され、防府方面から宇部方面に抜ける新たなルートとして、年々交通量が増加してきています。